Setting Drums (1) Drum Set

Last Updated: Apr.01,2011; Open: Mar.17,06
ドラムセットのセッティングの様子

Carrying-In --搬入--

この日はレコーディング開始が13時・・・の予定だったんですが,30分遅くなりました。^^; で,レコ開始の1時間前の12時には,ローディー(業界では「ボーヤ」と呼ぶ)の山崎拓さんがスタジオに到着。台車を使って各パーツを搬入します。

タムの搬入 ケースの片付

この日のレコーディング・スタジオは,ドラム・ブースが。ブース内は狭いので,ケースからタイコを出したらさっさと外に出します。

スタンド類の搬入

下の写真はピッコロ・スネア。傷ついたりガタついたりしないよう,スポンジで保護・固定されてます。

スネアケース

山崎さんによると,シンバルや鉄製のスタンド類は結構重く,特にシンバルを運ぶのは大変なのだそうです。

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Assembling --組立--

(1) バスドラム

セッティング開始。まず,バスドラムと,バスドラムを鳴らすためのフットペダルを設置します。

バスドラムの設置 バスドラムのミュート setting006.jpg(74226 byte)

この日はAB'Sのレコーディング(リズム録り)終了日の翌々日。AB'Sレコーディング仕様のミュート(黒の布テープ部)がそのままついてます。(きゃーーー!!!)

おかもっちのフットペダルは Yamaha製ですが,ビーター部分(タイコの打面に当たる丸い箇所とそれにくっついた棒)はヴェイター(Vater)製。おかもっちが「トリプルXのときに折った」(!)ヤツです。^^; Vaterのビーターは丸い部分がしっかりしていてかなり良質なのだそうです。

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(2) スネアとハイハット

スネアのセッティング 上から

スネアドラム,ハイハット・シンバル,ドラムスローン(ドラム用の椅子)が設置されました。ハイハット・スタンドのペダルと,バスドラムのフットペダルが「完全ハの字」がおかもっち流。山崎さんが座ってチェック。

スローンももちろんYAMAHA製です。

スネアのセッティング 横から

この日の使用スネアは上下ともにウッドフープを装着したSD-2465(14"×6.5")で,AB'Sの新譜でもこのスネアを使用。ウッドフープはオトがマイルドなので歌モノにはいいのだとか。この日のレコーディングの内容はいわゆる子供用の歌4曲。インストは1曲もありません。

←横から見るとこんな感じ。既にハイハットも開けて設置してあります。

まだタムは積まれた状態です。

おかもっちはドラムラック・ユーザーなので,ここに積まれているタム類は,これから組み立てるラックに取り付けることになります。

※スネアのミュートについては,Okamocchi Gearのページに移動しました。^^

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(3) タムタムとフロアタム

ドラムラック

いよいよタムタムの設置。ブース内が狭いので,ブースの外でドラムラックを組み立てます。

ドラムラックのボルト

これがボルト部分。かなりごついです。

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タムを設置。
おかもっちの場合,やや左寄りにタムを設置するのが特徴。2つ目のタムが真正面よりもちょっと右,くらいが定位置なのだそうです。

ラックを使わない場合は,バスドラムにタムホルダーを設置するのですが,そうするとスネアの真正面にタムが来てしまい,岡本さんの好みの位置にならないのだとか。

更に,ラックの共鳴はあるものの,バスドラとタムとの共鳴が抑えられるという利点の方が大きいのだそうです。

この日は使っていませんが,カウベルやスプラッシュシンバルも,このラックに設置できます。


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フロアタムも定位置に設置。

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(左)フロアタムには,設置するための足(フロアタムレッグ)がついています。普段コンパクト収納されているレッグを引き出して設置。ドラムラックは使いません。

(右)ちなみに,バスドラムもレッグが付いてます。^^

こうして見ると,収納の工夫がされているのがよくわかりますよね。^^;

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シンバル

低いシンバルの設置

まず,低い位置に設置するシンバルからセット。

ちなみに,左にセットされたクラッシュ・シンバルは,Paiste(パイステ) 2002 Crash(18")。前に使用していたパイステのフル・クラッシュ(18")は「割れた」そうです。(爆)

※( )内の数字は,シンバルのサイズ(インチ)。

ライド(トップ)シンバルが心持ち遠めなのもおかもっち流。タムを回す時,勢い余ってシンバルに当たると,直樹さんが目ざとく(耳ざとく)振り向くそうです。(爆)

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本日のセットメニュー:スネア・ドラム,タムタム,フロアタム,バスドラム,ハイハット,シンバル(左から:セイビアン(チャイナ),パイステ(クラッシュ),パイステ(ライド),マスターワークス(スウィッシュ),パイステ(ライドだけどクラッシュとして使用))。全部設置したところで,ボーヤさんのドラムのセッティングは一段落(と言いつつ,譜面台の設置やら何やらまだまだ雑仕事は続きます)。なお,この写真を撮る際にも,脚立を支えて頂いたりしてお世話になりました。山崎さん,ありがとうございました。

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Fine Adjustment --微調整--

微調整

ついにおかもっち登場。すべてのパーツの位置や角度を,スティックで軽く叩いて距離を確かめながら微調整していきます。
(この写真はまだドラム・シューズに履き替えているところかも・・・。^^; )

スネアスタンドの固定

ちなみに,この日微調整をしたのは,タムとJazz Masterとハイハットの位置・・・くらいで,微調整にかかった時間はわずか十秒程度。^^; ある意味,ドラムのセッティングというのは,まさにボーヤさんのウデの見せ所のようです。^^;

あと,この日のレコーディング・スタジオのドラムブースには床に滑り止めのラバーシートが敷いてあったのですが,おかもっちが叩いてみて「ズレる」と指摘,すぐに布テープで固定するよう指示が出されました。フットペダルの間にあるスネアドラムのスタンドの脚が,布テープで床に固定されてる様子,わかりますでしょか?

次のページ(「Tuning, etc.」)では,タムのチューニング・シーン等をご紹介します。

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