Atsuo Okamoto Rhythm & Groove Clinicは,当サイト(Okamocchi Workshop(岡本郭男(おかもっち)非公式ファンサイト))の管理人のHarrietが主催するアマチュア向けクリニックです。^^
ドラマーの方にはグループレッスン並の指導を,ドラム以外のパートの方にもグルーヴを体感いただけるようセッションタイムを設けています。^^
おかもっちの手数を抑え楽曲の良さを最大限に生かす演奏スタイル,超一流のアーティストたちに愛され選ばれてきた音質と高度な技術,そして何よりも岡本のいちばんの魅力であるグルーヴを,是非目前で体感し,日頃の音楽活動にお役立ていただけたら幸いです。^^
今回はじめてクリニックの模様をビデオ撮影したためそちらに気を取られ,写真を撮るのをころっと忘れてしまいました。^^; しかもカメラをドラマーの斜め後ろに据え置きしたため,ドラムを叩いているところ以外撮れてない(しかも手ばっか)。^^; が,とりあえずキャプチャして掲載することにします。
さて,今回は,常連さん3名が体調不良等で欠席となり,かなりこじんまりとした人数になりました。その分濃くなるだろう,と予測はされましたが,思った以上に濃い内容になりました。^^;
パターン練習といっても,そんじょそこらのパターン練習ではありません。^^; ざっと解説すると,16ビート,8ビート,ハネ系を一気に一緒に練習しちゃおう,というものすごく効率的な練習なのですが,多分2小節ずつ分けてレッスンしても十分時間が持つだろうと思われる難易度のわけです。ある意味これを一気に紹介するのは太っ腹とも言えるでしょう。なんせHarrietはおかもっちのこのリズム譜ほしさにクリニックを開催していると言っても過言では・・・なくもないですが ^^; 要するにおかもっちはこのパターンでもって学園でプロ養成をしているわけでして,つまりプロ養成用の譜面なわけです。てなわけで今回は公開自粛。欲しい方は是非クリニックにご参加くださいませ。^^v
さて,今回は上述のように参加者が少なかったため,他のパートのメンバーも全員(といっても3名ですが)ドラムにも挑戦しました。更にコード進行を決めて演奏側はドラマーに合わせて演奏・・・するも,バスドラのパターンがかなり複雑なので,ベースのリズムの鍛錬にも。実際じんじんさんは「この譜面だけでも凄い!!!」と譜面に目が釘付け。^^
さて,今回ドラムで参加されたのは,常連のうらっ酒♪さんと,Harrietが地元のジャズ系(とは限らないけど)のセッショングループで引っかけ・・・じゃなかった ^^; 宣伝してご参加希望頂いた初参加のkiuchiさん。kiuchiさんとはHarrietは2013年の暮れに「チュジニアの夜」を延々セッションしまして,リズムパターンをレゲエにしたりサンバにしたりと様々挑戦しました。そんないろんなリズムを言われるままに次々繰り出すkiuchiさんは,岡本さんのデモを身を乗り出してご覧になり,ご自身もばしばしと自由にワザを繰り出して岡本さんに「上手い!」と言わしめました。^^
ちなみに,ベース2名とHarrietのドラム挑戦は,随分レベルが違ったものの ^^; 叩いた経験が皆無・・・ではない様子がバスドラもちゃんと打てているところからもわかります。ビデオで見直すとはりちゃんは何故か岡本さんから笑われまくってますが(以前,岡本さんに「一生懸命の顔が面白い」と言われました・・・このコメントがHarrietは忘れられません! TT )ともあれトライする精神が大事であって・・・なんだかレポなのか言い訳なのかわからなくなってきたので次に進みましょう。^^;
なんかはりちゃんだけ脇が空いててフォームが違うみたいぃ〜。^^;
今回のこのThe Chickenのセッションは,上記のパターン練習の応用として取り組みました。要するにキメの箇所でハネから通常の16ビート,もしくはその逆にリズムを変える,そういうフィルを出す(キメと同じでなくてもOK)というお約束で開始。小節数が変わりますが基本は同じです。これも全員がドラムに挑戦しました。見本と締めは岡本さん。更に今回は岡本さんのアイディアでカウベル導入。ドラマーさんとほぼ向かい合った形で岡本さんが固定したカウベルでリズムを刻んでハネと16ビートのリズムをサポート・・・するこのカウベルの技術がこれまた鮮やか〜〜〜。*^^*
更にドラマーさんはカウベルも交替で担当。単なるテンポやリズムのキープではなくおかず的な役割も果たしてアンサンブルに加わりました。他の楽器は本日最後に控えるE Minor Shuffleの練習に備えてEmのみでアドリブ演奏しつつリズムが狂わないように演奏。はりちゃんは相変わらず狂ってましたが。^^;
終了後はじんじんさんから質問:ベースはドラムに合わせるべきなのか? に対し,おかもっちは,わざと崩すパターンを例示して解説。
あとは,kiuchiさんのサンバに関する質問があり,それじゃ人数も少ないし,ということで,サンバをジャムってみることになりました。おかもっちがラテンのリズムのバリエーションとしていろいろなパターンを紹介,その後kiuchiさんがサンバフィールで自由に叩いて,演奏メンバーも4つのコードを繰り返すというシンプルなジャムながら,通常アマチュアセッションでよく行われるブルースやロックンロールとはひと味違った熱いリズムでの演奏を楽しみます。^^ 最後にまたおかもっちが締めて終わり。
なお,今回初参加のkiuchiさんにはおかもっちも「表現が素晴らしい,ソロをやってるときも素晴らしかった」,スキルアップのためのワンポイントアドバイスとして,(1)めりはりをつける,(2) 形は出来上がってるのもあるけどそれをもう少し的確にやる,細かいニュアンスが正確に入って更にぴしっと来るといい」とのことでした。^^
。。。これは,この前にサンバをやってしまって16ビートは十分やった,というのと,時間的な問題,ギターなしでは物足りない,というのもあり,1回通してやるくらいで終わりました。が,これはセッションで扱っても面白い曲になると踏んで選んだ曲なので,機会があればまた取り上げたいと思っています。^^
Tribute to Jeff Porcaro参加メンバーにはお馴染みとも言える(そうかな?)この曲。コード変更がなくキメかEmのどっちか、というドラム以外の演奏側のコピー及び即興演奏の難易度の手頃さと,ドラムが相応に遊べるという点で,こういったセッションにはぴったりです。しかもマイナーコードのシャッフル曲,おまけにDavid Garfieldアレンジバージョンのテンポは,延々と続けることでトランス感を生み出します。
まずはおかもっちが解説。おかもっちによると,シャッフルのリズムがよくなると普通のリズムも良くなると言われるのだそうですが,おかずは結構難しく,限られてくるので,どう崩していくかが大事なのだそうです・・・ということでまずはフィルのデモ。^^ その後延々Em箇所に突入,おかもっちカウベル・うらっ酒ドラムの師弟コンビ(途中で入れ替わり)でなんと20分以上!ドラムとキーボード,ドラムとベースに加え,キーボードとベースという即興も何故か飛び出し(意図してなかったんですが,つい絡んでしまいました ^^; ),予想通りものすごい熱いセッションになって,前日まですごい雪だったにもかかわらずエアコンも大して効かせてなかったにもかかわらず,全員汗だく。^^; とっても濃いイベントになったのでした。^^
以下はおかもっちファンのためのサービズ画像 ^^;
余談ですが,このあとの打ち上げでは藤丸さんのソロアルバムが話題になりました。^^ おかもっちはAB'S Tribute Sessionで「夏の女」を聞いてからハマったらしく ^^; 名古屋駅までの車内でも皆で藤丸さんのソロを聴き ^^; 岡本さんをお送りしたあともタケシさんをお送りする間ずっと聴き続けたのでした(もっともその後Harrietは更に自分の家まで聞き続けましたが,これは普段と同様なので特筆に値しません。^^; )まあでもクリニックの打ち上げである以上音楽談義・ドラム談義・おかもっち談義になってしかるべきだと思っているので, これぞ音楽イベントの正しい打ち上げであって,打ち上げ会場の給仕の女の子がかわいいとかいう話は一切出なかったということにしておきたいと思います。^^;
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