Drumroll

Last Updated: Apr.1,09
このページでは,ロールの演奏方法についてちょっとだけご紹介します。

2007年8月5日(Jeffの命日・・・ううっ・・・),京都で,Tribute to Jeff Porcaroというイベントが開かれました。HarrietはこのイベントをよっさんによるJWのBBSへの書き込みで知り,日程的にも場所的にも参加可能だったのと,ま,よっさんのプレイも見てみたい,というのもありまして(笑),名古屋からのこのことお出かけしました。

イベントに関しては,よっさんの活躍ぶり等ご報告できることはいろいろあるのですが,Harrietは練習不足のままセッションに参加し,大変な目にあったので,そのあたりのお話はすべて省略し(ううっ! 思い出したくない・・・っ!),当日登場したジェフ関連ネタのみご紹介したいと思います。^^;

実はこの日,ドラマーのマーティー・ブレイシーがゲストでした。マーティーさんというと,もんた & ブラザーズで有名ですが,最近では井手麻理子のサポートを藤丸さんと一緒にされてるので,そちらでのプレイでお馴染みというAB'Sファンの方もいらっしゃるかも。で,そのマーティーさん,ジェフと仲良しで,ジェフは来日するときはマーティーさんに連絡を取っていたのだそうです。一緒に飲みに行ったりしてたのかしら? ^^

で,ここに敢えてこのイベントのご紹介をした理由はこれ:Goodbye Elenoreネタが出てきたからです。^^

Goodbye Elenoreというと,まず最初に思い浮かぶのはバスドラ連打ですが,ここで扱うのは,あのイントロのとしょっぱつでスネアの連打。^^

日本ではロールを叩く場合でも,スネアヘッドの真ん中辺りを叩きますよね?(いや,私はドラマーじゃないのでわかりませんが。^^; )で,実はHarriet,ロールを練習したことがあります!・・・1分程ですが。^^;;; <それは練習したとは言わない。

というのはですね,Harrietには高校時代,中学時代鼓笛隊で小太鼓をやっていた友がおりまして,その友がHarrietが所属していた音楽系同好会に遊びに来た時やってみせてくれたのがロールなのです。打つ・・・というより,まさにチップを転がすというか,打った勢いを借りてチップを弾ませるという感じで,今考えるとあれはダブルストロークになるのでしょかね?・・・ようわかりませんが。^^; <こればっか。ともあれ,そのとき,腕をハの時に構えてですね,ヘッドの真ん中あたりを叩いていたと思うのです。で,Harrietもちょびっと教えてもらって打ってみたのでした・・・1分程・・・。^^;

ところがですね,マーティーさんによると,アメリカでは,ロールのとき,まずはヘッドの中央ではなく,もっと中央から離れた位置・・・つまり,かなりフープに近い箇所から打ち始め,徐々に真ん中に寄せていくよう習うのだそうです。その解説時のプレイが下のお写真です。写真撮っていいですよ!という会の進行役(JunGreenさん)の言葉に調子付いたHarrietは,しっかり近寄ってパシャパシャっと撮って参りました。

Goodbye Elenore Intro (1)

最初のほう。スティックの位置に注目。

Goodbye Elenore Intro (2)

徐々に真ん中に寄って行きます。

Goodbye Elenore Intro (3)

真ん中に来る頃には,ロールの音も大きくなっています。

Goodbye Elenore Intro (4)

もっかい!という進行役のリクエストで。
右のスティックのチップがリムにかなり近い位置に当たってるのがお分かりでしょうか?
レギュラー・グリップに持ち替えてますね。

Goodbye Elenore Intro (5)

いつの間にかマッチドに変わってますが(笑),最後の方はやっぱし真ん中を叩いてます。

ちなみに,Harrietの「初めて経験したライブ」は何を隠そう,大学祭での「もんた & ブラザーズ」・・・つまり,Harrietが初めてナマで聞いたドラムこそ,実はマーティ・ブレイシーだったのでした。もんたさんの,「ここはいい環境やねえ」というMCを今でも覚えております。^^; <野ウサギがいるほどイナカだった

なお,当ページのお写真につきましては,Jun Green氏のお口添えの元,Marty Bracey氏からご快諾を頂きました。マーティーさん,JunGruunさん,ありがとうございました ^^

ご案内:
Martyさんの公式ブログMarty Bracey Official Websiteへもご訪問ください ^^

UP