AB'Sの2006年のNewのライブレポを,おかもっちの方のライブレポのページに掲載しています。^^; なんか思いっきし逆ですみません〜。^^;
田辺モット Twin Guitar Session
おかもっちのサイトの方のライブレポのコーナーに掲載してますので,そちらをご覧ください。^^;
Tribute to Spectrum (イベント)
Tribute to Spectrum; Tokyo Blues Alley Japan, Sep.22,06
Reported by リエママさん
いやぁ〜感動しましたぁ〜〜〜!!!
今回、会場となったBlues Alley Japanは,とても落ち着いた雰囲気のあるステキなライブハウスで、普段は100名前後が入れるであろうスペースに倍ほどの"満員"の観客が待つなか開演時間を20分程過ぎて、いよいよライブが始まりました。
「1920 Amuse Company」のBGMとともに"マッキーバンド"の皆さんが登 場すると、拍手や歓声、指笛など一気に盛り上がりました。
全く個人的な感想ですが、サンバ〜Memoryの流れで気持ちは25年前の「武道館ライブ」に完全ワープしてしまい、MCで現実に引き戻されるといった感覚でした。
この2度のMCでは特にスペクトラム関連の話題はなく、開演が遅れた理由となった松木さんの話が殆どでした。
そして、ここで大阪ライブには無かった
どのあたりでかは忘れてしまいましたが、「大阪ではサプライズがありましたが、今日は・・・」という"振り"もありました。
会場の皆さんはそれぞれの思いで、一緒に口ずさむ人、ノリノリで楽しむ人、じっくり聴き入る人など若者が熱く拳を振り上げるよなライブではなく、比較的和やかで暖かい雰囲気で進んでいきました。
ここで、正に「武道館ライブ」宛らのコール(DVDにも収録されている♪ヘイ・ヘイ・ヘイ♪です)のやりとりがあり、ノリノリで答える人達や照れて拳を振り上げられない人など・・MC遠藤フビトさん、照れ屋さん達もノセようとがんばってらっしゃいました。
この後、休憩を挿み・・
この11〜12にかけての曲の繋ぎ方もラストライブのままで、感無量となったところで、
いよいよ「 」の紹介が始まりました。
岡本さん、吉田さん、今野さん、西さんが登場すると会場は益々ヒートアップし、昔のように名前を呼ぶ人、歓声やら指笛やら大興奮状態のなかマッキーバンドのメンバーから、ドラム、パーカッション、ギターをそれぞれ、岡本さん、今野さん、西さんへとチェンジし、セッティング & チューニング・・これが意外と時間が掛かり、待ちきれないFANの気持ちを察したフビトさんが
「え〜、しばしご歓談を・・・いやぁ〜普段セッティングしているところなんてなかなか見られませんよ・・」と場を和ませているなか、岡本さんが試し打ち(?)を始めたところ会場から、
「音が違う・・・」の声が。
私も声には出しませんでしたが同じことを思いました。
会場にいたたくさんの人達も同様に感じていたと思います。
そして、セットリストを見た西さんが「この曲順って・・」と一言
そんなFANにとって長年の夢であったときを待つ間、松木さんの姿が見えないということで、「真ん中の人は何処に行った?」「やっぱりポジションが一緒だと似てくるのか・・」といった“意味深”なことが元おスペメンバーの口から出たり、戻ってきた松木さんが
「リーダーというものは雑用係のようなもので・・」
と言えば今野さんが
「そうだっけ?昔は俺とシンジが雑用係だったよな・・・」
といったトークがあり、ちょっぴり和んだところで、
遂にはじまりました“ハーフスペクトラム”が加わっての
懐かしい昔とちっとも変わらない西さんの声、軽快な今野さんのパーカッション、誰よりも高い足上げと音圧溢れる吉田さんのトロンボーン、そして、重く深く身体の芯まで響いてくる岡本さんのドラム・・・
「ほんものだぁ・・」と思った瞬間、感動で鳥肌が立ち思わず涙が出そうになりました。
26年前、初めて体感したライブでのスペクトラムサウンド・・
それまでも、それからも聴くことができなかった「音」がそこにありました。
そして、会場大興奮のなか、続けて
まさにこの日のクライマックスであろう感動とともにメンバー退場〜
もちろんアンコールで、
そしてオーラス
曲紹介の時に誰が歌うかというはなしになり、"西さん"という声も上がりましたが
「でも、俺が(ファルセットで)♪二人のあ〜さは〜♪ってのはやっぱり変でしょ・・」と西さん。
ということで、松木さんVocalで決まり、メンバーそして会場一体となっての「ワッチコン、ワッチコン・・」
本当に最高でした。
なかなか鳴り止まない拍手、"次" を期待してしまいたくなる雰囲気の中ライブは終了しました。
ライブ後しばらくして、西さん、今野さんが会場に出てきて下さり、即「サイン会&撮影会」となりました。
その後、吉田さん、岡本さんも会場に出て来られて、それぞれ「サイン会&撮影会」となりFANの方一人一人に丁寧に接して下さってました。
「セットリスト」は
(ライブハウスの様子は)、テーブル席に2/3〜3/4、あとは立ち見といったところでした。
前におしらせしたように予約が遅くて"立ち見"になってしまったため、厚底を履いていった足は痛いし、会場真ん中にある太〜い柱が邪魔になり、ギター、ベース、キーボードはモニターでしか見ることが出来ませんでしたが、そんなこともぶっ飛んでしまうような感動のライブでした。
Harrietからの質問: 岡本さんのドラム,当時と比べてどうでしたか?
正直に言いますと、当時との違いというのは解りませんでした(汗)
ただ、曲が始まった瞬間、
「そうだ・・これだ・・・こんなんだった・・・(遠い目)」と、ひたすら懐かしいやら嬉しいやらで本当に感動してしまいました。
とにかく当時から「聴いたことの無い音」でした。
私がそれまで聴いたライブというのは、主にアイドル系やニューミュージック系だったためか、最初の曲、いや最初の音で、もうぶったまげてしまいました。
まず、音がでかい(そして人も・・・って甲冑のせい?)、音が多い、リズムが超複雑そして不思議なメロディライン(これはCDでもわかりますよね)、メンバー全員がそれぞれ岡本さん級のド迫力の音で演奏していると思ってもらえばいいかなという感じでした。
とにかく音が骨まで響くというか、圧力があるんです。
なんというか全てがMAX!! でも、不思議とやかましくないんです。
もう曲の好き嫌いなんてどうでも良くなるような圧倒される音とテクニックでした。
ライブを聴きながら何度心で「すご〜い・・」と言ったことか・・出来ることならフルメンバーでもう一度聴きたいです。
Harrietから一言付け加え〜♪
何度読んでも,興奮が伝わってくるようです。大阪公演はHarrietも見ましたが,東京はゲストが4名ということで,更に熱かった事でしょう! リエママさん,素晴らしいレポートを,本当にありがとうございました。^^