機能主義言語学研究会: HOME
この研究会について
機能主義言語学研究会は,愛知教育大学名誉教授安武知子を中心に,言語学の研究の携わる研究者と言語研究愛好者により組織されています。会のタイトルは「機能主義言語学」となっていますが,他のアプローチで研究している会員も交えて研究しています。
研究会では,会員による研究発表と,書籍等から興味ある論文を選んで行う論文紹介があります。研究発表は,学会での発表練習や,大学院生の修士論文の中間報告,学会報告なども含みます。論文紹介は,リポーターが論文の内容を説明し,論旨に関する質疑応答後,論文の内容について話し合います。
当研究会は,主に,安武知子・安武知子の知人である語学研究者・安武の教え子である愛知教育大学大学院修了生で構成されています。一般会員募集は行っておりませんのでご了承ください。
会員の著書等のご案内
出版の新しい順にご紹介しています。
『ことばとコミュニケーションのフォーラム』(2011)
『ことばとコミュニケーションのフォーラム』
安武知子,小泉 直,川岸貴子,今井隆夫,内田政一 編
ISBN: 978-4-7589-2161-9
定価: 3,570円(税込)(A5・280頁)
出版社: 開拓社
(本書の紹介ページもご参照ください。)
収録論文(*印:本研究会会員)
- 名詞形の指示機能をめぐる日英対照談話語用論(安武知子*)
- 日本語時制節の二類型(有田節子*)
- 第二言語の音声教育に音韻知覚学習を取り入れることの重要性(生馬裕子*)
- 第二言語の物語文産出に関わる心理言語的要因(稲葉みどり)
- 有界性と均質性の概念から動詞の二つの用法を考察する ―母語話者アンケートに基づく事例研究(今井隆夫*)
- 英語における身体部分とExternal Possession Constructionsに関する考察(内田政一*)
- 英語前置詞の機能格文法試論(大森裕實*)
- Promise a Problematic Predicate?! ―Promise+NP+to-inf. 構文について― (岡田聖子*)
- Tag-Qの機能の使用における性差―映画作品の"Working Girl"に基づく一考察―(川村陽子*)
- Eat up と Drink up における無目的語現象(小泉 直*)
- Partitive of in the Lindisfarne Gloss and the Rushworth Gloss (Yoshitaka Kozuka*)
- 日本人英語におけるinnovation の可能性(小宮富子*)
- Cross-cultural Adaptation at the Intersection of Power and Oppression (Sachiko Tankei-Aminian*)
- 日本語の構文選択に関わる動機付けの分析(永田由香*)
- Wh-scope Marking and Argument/Predicate Distinction: A Preliminary Study (Yasuyuki Fukutomi*)
- 類似性と相違性―XがYのように見える時―(宮浦国江*)
- 国際言語としての英語における韻律の役割(村尾玲美*)
- Issues in Enhancing Opportunities for International Education through Study Abroad (Anthony Robins)
- シークの時代:20世紀初頭の「砂漠捕囚ロマンス」(尾崎俊介)
- "Olaudah Equiano"の表音表記について―イボ語・英語・二重意識―(久野陽一)
- ジョイスの言葉― 『ユリシーズ』における転換語と合成語について―(道木一弘)
- ホーソーンと南部(中村正廣)
本書の正誤表のページもご覧ください。
今井隆夫著『イメージで捉える感覚英文法―認知文法を参照した英語学習法』(2010)
『開拓社 言語・文化選書20
イメージで捉える感覚英文法―認知文法を参照した英語学習法』
今井隆夫著
ISBN: 978-4-7589-2520-4
定価: 1,890円(税込)(四六・240頁)
出版社: 開拓社 (本書の紹介ページもご参照ください。)
土岐留美江『意志表現を中心とした日本語モダリティの通時的研究』(2010)
『ひつじ研究叢書(言語編)第82巻 意志表現を中心とした日本語モダリティの通時的研究』
土岐留美江
ISBN: 978-4-89476-474-3
定価: 6,200(税別)(A5判上製)
出版社: ひつじ書房(本書の紹介ページにて目次をご覧いただけます。)
安武知子『コミュニケーションの英語学―話し手と聞き手の談話の世界』(2009)
『開拓社 言語・文化選書13 コミュニケーションの英語学―話し手と聞き手の談話の世界』
安武知子著
ISBN: 978-4-7589-2513-6
定価: 1,785円(税込)(四六・216頁)
出版社: 開拓社 (本書の紹介ページもご参照ください。)
本書の正誤表のページもご覧ください。
安武知子『言語現象とことばのメカニズム―日英語対照研究への機能論的アプローチ』(2007)
『開拓社叢書 17
言語現象とことばのメカニズム―日英語対照研究への機能論的アプローチ』
安武知子著
ISBN: 978-4-7589-1812-1
定価: 3,045円(税込)(A5・272ページ)
出版社: 開拓社
本書の正誤表のページもご覧ください。
有田節子著『日本語条件文と時制節性』(2007)
『日本語研究叢書 20 Frontier Series 日本語条件文と時制節性』
有田節子著
ISBN: 978-4-87424-382-4
定価: 3,990円(税込)
出版社:くろしお出版
安武知子『リレーエッセイ』「常識がコモン・センスでなくなるとき」
言語学出版社フォーラム リレーエッセイ『ことばと言語学を考える』内
タイトル: 『常識がコモン・センスでなくなるとき』
左カラム「リレーエッセイ」をクリックし,右カラム「執筆者一覧」から「安武知子」をお選びください。
更新情報
- これまでの発表タイトル(2001-) 2018年-2021年10月開催分掲載, 関連リンク集 リンク切れ修正, サービス終了サイト及び閉鎖サイト撤去・HTML5化 (2021-11-05)
- これまでの発表タイトル(2001-) 2017年3月開催分掲載 (Aug. 16, 2017)
- 安武知子著『コミュニケーションの英語学―話し手と聞き手の談話の世界』正誤表ページ 更新(June 16, 2016)
- これまでの発表タイトル(2001-) 2016年3月開催分掲載 (June 16, 2016)
- これまでの発表タイトル(2001-) 2015年9, 12月開催分掲載 (Mar. 20, 2016)
- これまでの発表タイトル(2001-) 2015年5月開催分掲載 (June 24, 2015)
- これまでの発表タイトル(2001-) 2014年12月開催分掲載 (Dec. 30, 2014)
- これまでの発表タイトル(2001-) 2014年3月開催分掲載 (Apr. 20, 2014)
- これまでの発表タイトル(2001-) 2013年3月, 9月開催分掲載 ; Links リンク切れ修正 (Sep.15,2013)
- 『ことばとコミュニケーションのフォーラム』正誤表ページ 更新(Apr.21,2012)
- 『ことばとコミュニケーションのフォーラム』正誤表ページに当サイトURL変更について記載 (Apr.8,2012)
- サーバーのサービス終了に伴い,サイトを移転;安武知子著『コミュニケーションの英語学』正誤表,これまでの発表タイトル,論文の準備の仕方(学生向け)更新,会員専用ページ撤去 (Apr.3,2012)
連絡先
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