Peanuts FAQ: 一般的な質問 (8) コレクション関連

原著者: デリック・バング(Derrick Bang)
和訳:PFJW(Peanuts FAQ Japanese Workshop)

Last Update: 2012-05-05

1.8) コレクションについて
(a)一般的なピーナッツコレクションの紹介と価格の紹介書籍はありますか?
(b) インク・スタンプやクリスマスの飾り物,ビロード地の人形やマグネット等々のグッズの最も信頼のおけるリストはありますか?

(訳:Charn)

1.8a) 一般的なピーナッツコレクションの紹介と価格の紹介書籍はありますか?

いちばん新しい本は,1999年に届けられた2冊の価格ガイトです。

(1) Peanuts Collectibles Identification & Value Guide (『ピーナッツ・コレクタブル・アイデンティフィケイション・アンド・ヴァリュー・ガイド』[訳注 : 邦訳版なし]
アンドレア・ポドレイ(Andrea Podley) とみなさんの謙虚なFAQの大家である私,デリック・バングが著者です。コレクターズ・ブックス社(Collector Books)から24.95ドルで。

(2) Peanuts : The Home Collection(『ピーナッツ : ホーム・コレクション』[訳注 : 邦訳版なし]
フレディ・カリン・マーゴリン (Freddi Karin Margolin ) 著。アンティーク・トレイダー・ブックス社(Antique Trader Books) から。価格: 26.95ドル。

両方とも写真や情報や,あらゆる種類の良品を掲載しています。もしどちらか迷うようなら,両方とも買うといいですよ!

実はあと1冊だけあるのですが,それは絶版です。(最近は何でもすぐ絶版になっちゃうんですから!)それは,マーゴリン(Margolin)とポドレイ(Podley)が記したThe Official Price Guide to Peanuts Collectibles (『ザ・オフィシャル・プライス・ガイド・トゥ・ピーナッツ・コレクタブルズ』[訳注 : 邦訳版なし])です。1990年にニューヨークのザ・ハウス・オブ・コレクタブル社 (the House of Collectibles Press)から出版されました。当時の価格は 9.95ドルでした。もしあなたが当時の価格のままで古本屋にそれが売られているのを見つけることができたなら, あなたはとてもうまくやったと言えます。その本の内容はそれほど今の状況と変わりないので, 今なお, あなたのよいコレクション収集の参考になるでしょう。この本も,新しく出版された本ほどではありませんが, やはり多くの写真が掲載されています。

ポーリン・C・グラバー(Pauline C. Graeber)の2003年の本『ワンダフル・ワールド・オブ・ピーナッツ・ミュージカルズ (The Wonderful World of Peanuts Musicals) 』は,もっぱらサブ・コレクションにのみに限定しましたが,それでも203ページも費やしています!

トーマス・ベドナレック(Thomas Bednarek) の2006年の本『ピーナッツ・コレクティブル・オーナメンツ (Peanuts Collectible Ornaments)』は,そのトピックの項目にさらに限定しており,432ページものページ数を誇りすべて印象的です。例えこの両方の本に掲載されている写真の殆どのグッズを持っていなくても,喉ら手が出るほどの価値があります。


1.8b) インク・スタンプやクリスマスの飾り物、ビロード地の人形やマグネット等々のグッズの最も信頼のおけるリストはありますか?

ええと,ここでのキーワードは,「限定的」です,というのは,入手可能な商品は常に拡大するからです。最良のリストは -- ある特定の日付で,ですが -- コレクター・クラブの会報にありましたし,上記の本にもあります。様々なメンバーが,自分のお気に入りコレクションの広範囲に渡るリストを何時間も何週間も,また何ヶ月もかけて編集してきました。ですから、クラブ会報のバックナンバーは,それらコレクションの歴史の記録になっています。)

例えば,フィル・パークス(Phil Parks) は,ピーナッツの塩ビフィギュアの驚くべきリストを次のサイトで継続しています:http://havanafolks.com/phil/snoopy

皮肉な事実として, そのようなリストは,それが印刷され出版されるときには時代遅れになっています。ピーナッツ商品の発売は今なお盛んで, 新しい商品が常に登場し続けているからです。(それはイヤなことではないでしょう?)


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