AB'S-2[Jan.25,1984]: TOP
Album Information
- Produced by AB'S & Ryuzo Kosugi
- Associated Producer: Kaoru Sasa
- Recording Engineer: Tim Hung
- Assistant Engineer: Andy Ackroyd
- Recording Coordinator: Hiroshi Kato, Duddley Allen
- Mastering Engineer: Teppei Kasai
- Artist Management: Yasushi Hayakawa
- Mastered by Ryuichi Tanaka, at WMM
- Recorded at Marcus Music Studio in London Sep 18-Oct 5
- Mastered at Shinanonmachi CBC Sony Studio
Song Titles
- #1 Destination: Lyrics: Yoshihiko ANDO/ Music: Fujimal YOSHINO
- #2 Japanese Punkish Girl: Lyrics: Yoshihiko ANDO/ Music: Makoto MATSUSHITA
- #3 Morning Dew: Lyrics: Yoshihiko ANDO/ Music: Naoki WATANABE
- #4 Just a Rainy Blues: Lyrics: Yoshihiko ANDO/ Music: Fujimal YOSHINO
- #5 Flight 007: Lyrics: Yoshihiko ANDO/ Music: Atsuo OKAMOTO
- #6 One Night in Moscow: Lyrics: Yoshihiko ANDO/ Music: Naoki WATANABE
- #7 Correspondence: Lyrics: Yoshihiko ANDO/ Music: Makoto MATSUSHITA
- #8 Do You Remember Me?: Lyrics: Yoshihiko ANDO/ Music: Fujimal YOSHINO
現時点(Apr.4,09)では，3曲目まで解説がUPしてあります
Comment by Harriet
AB'Sのセカンド・アルバム。発売当時のLPの帯には，「倫敦粋句(ロンドン・シック)」と書かれています。実際，ロンドン録音。このアルバム(LP)についていた解説書には，「曲の風景」と題した安藤さんによる曲のコメントがちょっぴり(相当)気障に書かれています。(笑)
この解説書には，血液型入りでメンバーのプロフィールも載りました。また，それぞれのメンバーの写真も載ったのですが（この写真は，AB'S のベストCDにも使われています），A型2名がダンディに，またはさわやかに写っているのに比べ，AB型3名が三人三様に，なんだかちょっとアブナい雰囲気で写っていて，もっと他の写真はなかったのだろうか？と当時思ったものでした。今見てもちょっと笑えます(ごめんなさい(笑))。ほんと，今の方が皆さんずっとカッコいいと思います！
ところでこのアルバム，在庫切れです。中古市場でも殆ど見たことがありません。どんなによくてもCDがなければ人に勧めにくいので，是非再発をして欲しいと強く思います。
追加情報 [Apr.14,08]
このレコーディングに関し，岡本さんから情報があったので付記します。
まず，このレコのドラムのレコーディングは，2つ特徴があります。まずひとつは，岡本さんが使ったSONORが新品だったこと。当時岡本さんがSONORを使用されていたため，レコーディングの際ロンドンに問い合わせたところ，先方がSONORからドラムを取り寄せてくれることになり，シンバルも「ジルジャン系」と指定して，岡本さんが日本から持っていったのは，スティックとフットペダル程度だったとか。
しかしながら，「新品」のドラムというのはなかなか鳴らないのだそうで，それをどうチューニングしたらうまく鳴らせるか，いろいろ試しながらやったのだそうです。
もうひとつがアンビエンスマイクの設置。岡本さんのドラムの録音の時，スタジオのすぐ隣にコンクリートの小部屋があり，そこにアンビエンスマイクを立てていわゆるリバーヴ効果を出したのだそうです。このときのエンジニアのTimは上手だったよ，と岡本さんがおっしゃってました。
ご案内
HarrietによるAB'Sのライブ・レポートはLiveのコーナーにあります ^^
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